サブスペシャリティ研修:ペインクリニック

サブスペシャリティ研修:ペインクリニック

サブスペシャリティ研修:ペインクリニック当院では、2018年に「痛み診療センター」を開設し、麻酔科・整形外科・精神科・リハビリテーション科が一つのチームとして、慢性疼痛に対して、多職種による集学的治療を行っています。集学的痛み診療カンファレンスでは、それぞれの専門的観点から治療方針が決定されます。慢性疼痛は、侵害受容性疼痛・神経障害性疼痛・心理社会的要因による疼痛が、複雑に混在する病態です。疼痛治療における麻酔科の役割は、痛みの原因を的確に評価し、薬物療法や神経ブロックによるアプローチを行います。

サブスペシャリティ研修:ペインクリニックペインクリニック研修の到達目標は、大きく以下の4つの項目があります。

①神経学的診察や検査から慢性疼痛の診断・分類を行う

②痛みの身体・心理社会的評価を知る

③鎮痛薬の適正使用を学ぶ

④神経ブロック(超音波ガイド下、透視下)を習得する

年間約15000人の豊富な症例実績があり、3か月のベーシック研修から、6か月―1年のアドバンスト研修まで、個々の目標に応じた研修が行えます。

連絡先:
小杉 志都子
kosugi@z6.keio.jp

ページ先頭へ